【留学】アメリカの褒める文化は最高

アメリカ留学

みなさん、人を褒めることってありますか?

人を褒めるのって意外と難しくないですか?

あまりやり過ぎるのもよくないですし…

ですが、私が留学していたアメリカでは『人を褒めること』が日常的に行われています。

これはアメリカのめちゃくちゃ良いところだなと思ったので、シェアさせてください!

挨拶で褒める

今でも覚えているのが、初めてホストファミリーの家に行き挨拶をしに行った時のことです。

普通に名前とか自己紹介をしているとホストシスターに「その靴いいね!」と褒められたんです。

出会って3秒の出来事です(笑)

元々ストリート系やメンズライクのファッションが好きだったのですが、日本でそれを褒められたことがあまりなかったので初対面で服装を褒めてくれたのがとても印象的でした。

実は「もうちょっと女の子っぽい格好したら」って何度か言われた経験があったので、私のスタイルを肯定してくれたのが結構嬉しかった。

あとは、ある日ホストシスターの知り合い何人かと会ったので、軽く挨拶して帰ろうとしていたらシスターがこんなことを言ってくれました。

「あなたの服かっこいいってみんな褒めてたよ。私もそう思う」

こんなことをサラッと言えちゃうの良いですよね!

アメリカにいた時は自分を認めてあげることが多く自己肯定感が日本にいる時より高かったんですが、それはアメリカの「褒める文化」のおかげだと思っています。

まだまだあります。

またホストシスターの車に乗っていた時ですが、ある男性が道路を渡ろうとしていたんですね。

シスターは「先にどうぞ」と促し、その男性も渡り切った後こちらを見て「ありがとう!」って感じでジェスチャーしていたのですが、

いきなりホストシスターが窓を開けて身を乗り出し男性に向かい、

” I like your shoes!!!!”

と叫んだんです。

男性も”Thanks!!!”と言って去っていきましたが、日本では絶対にあり得ないその光景に私は驚きを隠せませんでした。

英語の褒め方

ここで私が注目したのが英語の褒め方です。

ホストシスターが男性に言った言葉を直訳すると「あなたの靴好きだよ!」って意味ですよね。

この言い方だとあくまでも“私が”素敵に思ったことを伝えているので「そんなことないです」って謙遜する返しがあまりできないんですよ。

その靴のセンスが良いか悪いかではなく私が好きかどうか

ジャッジしているわけではなく自分の感想を伝えているだけなので、褒められた方も素直に「ありがとう」と言えますよね。

アメリカでは顔のパーツとかを褒めないのは有名な話ですが、これを顔に置き換えたとしても…

「Aちゃんってめっちゃ美人やね!」

「私、Aちゃんの顔めっちゃ好き!」

美人だと褒められると、特に日本の文化では謙遜してしまいますが、あなたの顔が好きだと言われたらジャッジしてる感がなくて、褒められた方も素直に受け入れられる感じがしますよね。

私はこの褒め方がとても好きで、日本でも広まればいいなと思っています。

クラスメイトだった韓国人の男の子もこんな話をしていました。

ある日、モールを歩いていたらいきなり知らない人が走ってきて「君の服素敵だね!」とだけ言って去っていった、と。

それだけを言いにきたんだよ、韓国ではあり得ないよ!と、とても驚いていました(笑)

さいごに

「良い」と思ったことを素直に伝える。

これはアメリカのとても良い文化だと感じました。

私は人を褒めるのが下手くそなんですが、良いと思ったことは素直に「あなたのこういうところが好きだよ」って伝えていけたらな〜と思います。

それでは、今日はここまで。

また次の記事でお会いしましょう!

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